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アグロビジネス

干ばつのためブラジルコーヒーは不足の危機に

この20年の中で最も乾燥した冬となり、コーヒー栽培にとって、 10 月の降雨では遅すぎた。コーヒーの木には花が少ししか咲かなくて、次季節の収穫が乏しいという見方が大勢で、予報官はブラジルのコーヒーの生産量は4年ぶりに大幅減産されるとの見方を示した。

このため、ニューヨーク商品取引上でコーヒーの先物価格が先月比10%も値を上げて、1ポンド USD1.2265 の高値で取引された。

また、 農業経営者がコーヒーの供給引き締めを実施すると、今後数ヶ月はコーヒー価格が1ポンド USD1.35 まで上昇する可能性がある。

ブラジルのコーヒー生産は通常2年間のサイクルで大きな収穫を迎えるが、このような状況から次の季節は約20%減の収穫が予想される。

穏やかな味のアラビカコーヒー豆は、ブラジルが国内の生産量の内約 70% を占め、コーヒー3000万袋分の減産は収穫全体の28%の低下を表す。

 

金融

Itau 銀行はヨーロッパの Bank of America の二つのプライベートバンキング部門を買収

イタウ銀行ホールディングスは、ブラジル市場価格最大手銀行、バンク・ボストン・インターナショナルとバンク・ボストン・トラストの買収をバンク・オブ・アメリカと合意し、イタウ銀行のヨーロッパにある系列金融機関経由で 1 億 5500 万ドルを支払う。

バンク・オブ・アメリカの二つの部門はラテンアメリカのプライベートバンキングに集中していた。

 

ブラジル株は最高値を更新して取引を終える。通貨はしっかり

世界的原油相場の低下と企業買収ラッシュが投資家の信頼を取り戻し、ウォール街に随行する形で12月4日の取引ではボベスパ株式市場は高値推移で取引を終えた。ブラジルレアル相場は下落して始まった後、反転して 0.14 %高の1ドル 2.165 レアルで取引された。

サンパウロ証券取引上のベンチマークであるボベスパ指数は 3.21 %上昇し、 11 月 23 日の高値 42,069 ポイントを更新し 42,654 ポイントで引け、 10 月 4 日以降の 1 日の上げとして最大の上げ幅となった。

また、ブラジル財務省が 2022 年償還のレアル・ボンドの枠を 7 億5千万レアル引き上げるとのニュースもブラジル市場への楽観な見方も株式全体を押し上げ、市場関係者によるとブラジル債に対する強い需要も投資家はブラジルの経済ファンダメンタルズに自信を示した。

 

企業

IP 社のブラジル植林・チップ生産輸出事業を共同買収

日本製紙鰍ニ丸紅鰍ヘ共同でインターナショナル・ペーパー社のブラジル現地法人からアマパ・ フロレスタル・エ・セルロース社( AMCEL 社)を 60 億円で買収することに合意した。

AMCEL 社は 植林・チップ生産を事業としてブラジル北部のアマパ州に 13 万ヘクタール(東京 23 区の 2 倍強)の面積を有し、今回の買収によって日本企業の海外での最大の植林プロジェクトとなる。

日本製紙と丸紅は 50 対 50 の比率で共同出資する。港湾施設も所有し、 バイオマス燃料の輸出に従事する。また、買収は 2006 年度内に完了される予定。

 

Kimberly-Clark はブラジル系列会社の全てを買収

Kimberly-Clark 社はティッシュブランド Kleenex とオムツブランドの Huggies を持つブラジルの系列会社の Kimberly-Clark Kenko の所有株式を70%から100%に引き上げ完全子会社化する。 Kimberly-Clark 社によるとブラジルの系列会社の完全所有権の獲得はブラジル、ロシア、インド、中国、インドネシアとトルコの成長戦略の一環であると主張。

 

ダイムラーが、ブラジル投資はレアル高が障壁と言及

ダイムラークライスラー社の最高責任者は、他の自動車メーカーの不満に加え、ブラジルのレアル高は収益を損なうと共に、ブラジルへの将来投資を打ち切る可能性があるとの見方を示す一方、 Dieter Zetsche 氏は、ブラジルのおかげでドイツ自動車メーカーが長年に渡り成功してきたと賞賛したが、為替相場のために ダイムラークライスラーが南米からの輸出増を抑制しているとも述べた。よくわかりません

ブラジルレアル過去は 4 年間で対米ドルでは70%強回復し、 1 ドルに対して約 2.15 レアル高まで進んだため輸出業者の間で輸出製品の市場の競争低下が不満の声を引き起こしている。

 

経済

ブラジルの 10 月のプライマリーサープラスは 105 億レアルに拡大

ブラジルの 10 月のプライマリーバジェットサープラス前年同期比の 86 億レアルから 105 億レアルに拡大した。 2006 年 9 月のプライマリーサープラスの対 GDP 比率は 4.28 %だったのに対して 10 月は 4.34 %を記録した。政府が目標とする 4.25 %を2ケ月連続上回った。

しかし、結果的に10月の財政赤字は負債利子支払を合わせても、前年同期の47億9000万レアルから27億9000万レアル縮小した。

プライマリーサープラス目標は債務負担の軽減と財政赤字の拡大を抑える効果があり、また財政赤字の規律は民間部門への与信に起用するだけでなく、市場金利を低下させる助けになるため、市場の期待は大きい。

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