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在日外国人の中でも、在日ブラジル人マーケットは中国・韓国に次ぐ30万人規模の大きなマーケットです。そのほとんどが日系人のため、在留資格が容易に取れ、日本で合法的に働けるため、日本企業も安定した労働力として工場等で採用しやすく、その結果在日ブラジル人は他の在日外国人に比べて安定した収入を得ています。そのような環境を背景に、年によっては年間 2000 億円もの金額をブラジル本国へ送金する事もあり、市場規模が約6000億円/年という有望なマーケットといえます。
ただし、生活習慣、考え方、経済活動など、日本人や中国人と大きく違う部分があるので市場参入はブラジル人の特性をよく踏まえて行うことが大切です。
在日日系ブラジル人市場の魅力
- 約30万人の在日人口のうち 8割が在留資格のある就労者 。
- 母国への年間 送金2000億円 と2000億円を超える貯蓄能力 を持っている。
- 最近のレアル高により送金の一部が さらに貯蓄へ 回っている。
- 在日日系ブラジル人のほとんどが 毎日のように為替相場・不動産情報・金融情報全般をチェック しており、投資感度が高い。
国民性
ブラジルの国民性を把握することはビジネス成功させるためには必須うです。
家族: ファミリー的で、家族のために多少のリスクでも可能性のあることにチャレンジする。彼らは強いチャレンジ精神の持ち主である。
友達: ブラジルに渡った先祖、知らぬ地で生き残るためにも友達をファミリーの一員として巨大なネットワークをつくりお互い助け合ってきました。先祖の影響か、今はまさにあのような現象が在日日系ブラジル人の中で再現されている。
仕事: 日本人のような終身雇用的な感覚は全く無く、隣の会社で少しでも高い給料がもらえるなら転職する。
金銭: 一昔前のブラジルは慢性的な高インフレのため、せっかくもらった給料は次の給料時には2〜3割も価値が失われていた。そのため、残った給料をオーバーナイト投資に回して、高インフレを利用して一日一日の利息を生活に当てていました。
ビジョン: ブラジルの政治、経済状況の影響でブラジル日系人のみならず、多くの国民は長いビジョンを持てず、目先の利得が優先されるのが大きな特徴です。
在日日系ブラジル人の現状 2005年末現在の国籍(出身地)別外国人登録者数の推移
出所:法務省入国管理局
在日日系ブラジル人居住地域人口
地方 |
人数 |
東海 |
161,568 |
関東 |
82,920 |
近畿 |
23,992 |
北陸 |
9,306 |
信越 |
19,237 |

在日日系ブラジル人市場規模
在日日系ブラジル人市場・年間規模 |
総人口 |
300,000 人 |
有効人口 |
210,000 人 |
一人当たり年収(ネットベース) |
290万円 |
年収合計 |
5896億円 |
生活費・母国への送金等年間合計 |
3510億円 |
国内金融機関への預金金額年間合計 |
2386億円 |
※米州開発銀行データ |
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上記の米州開発銀行のデータを見ても、如何に大きなマーケットであるかがお分かりいただけます。さらに、在日日系ブラジル人人口は増え続けており平成8年に約20万人だったのが平成17年は30万人に達しました。
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